【初心者必見】ワイングラスの種類|赤、白、シャンパンに適した選び方まで解説!
ワインを飲むとき、「赤ワイン用」「白ワイン用」「シャンパン用」など、グラスの種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ったことはありませんか?せっかくワインを用意しても、グラス選びで悩んでしまうと、少しハードルが高く感じてしまいますよね。
しかし、安心してください。初心者の方が最初からすべての種類をそろえる必要はありません。プロ目線で見ても、まずは赤ワインにも白ワインにも使いやすい万能型のワイングラスを1脚選ぶだけで、ワインの香りや味わいは十分に楽しめます。
この記事では、ワイングラスの種類や選び方について、以下の内容をわかりやすく解説します。
- 赤ワイン・白ワイン・シャンパンに適したグラスの違い
- ボルドー型・ブルゴーニュ型・フルート型など代表的な種類
- 初心者が最初に選ぶべきワイングラスのポイント
- 高級グラスと安いグラスの違い
- ワイングラスを長く使うためのお手入れとマナー
この記事を読み終える頃には、自分がよく飲むワインに合ったグラスを迷わず選べるようになるはずです。ぜひ最後まで読んでください。
ワイングラスの種類を選ぶ前に知っておきたい基本

ワイングラスにはさまざまな種類がありますが、最初に知っておきたいのは「ワインの種類に合わせて形が変わる」という点です。
赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインでは、香りの立ち方や適温が異なるため、それぞれに合ったグラスがあります。
プロ目線では「最初の1脚」は万能型で十分
プロ目線で見ると、初心者の方が最初に選ぶなら、赤ワインにも白ワインにも使いやすい万能型のグラスで十分です。大きすぎず小さすぎず、ボウル部分がほどよく丸く、飲み口が少しすぼまっているタイプを選ぶと失敗しにくいです。
ワイングラスは種類をそろえるほど楽しみ方は広がりますが、最初から細かく分けすぎると収納場所や扱い方に困ることもあります。まずは日常的に使いやすい1脚を選び、よく飲むワインの種類がわかってきたら買い足すのがおすすめです。
ワイングラスで味わいが変わる理由
ワイングラスで味わいが変わる理由は、主に香り、温度、口に入る量の違いにあります。ボウルが大きいグラスは香りが広がりやすく、飲み口がすぼまったグラスは香りをグラス内に集めやすくなります。
また、グラスの口当たりも味わいに影響します。リムが薄いグラスはワインがなめらかに口へ入りやすく、ワイン本来の味を感じやすくなります。反対に、厚みのあるグラスは丈夫ですが、繊細な香りや口当たりを感じにくいことがあります。
初心者が失敗しやすいグラス選びのポイント
初心者が失敗しやすいのは、見た目だけで大きすぎるグラスや、扱いにくいほど薄いグラスを選んでしまうことです。大きなグラスは本格的に見えますが、日常使いでは洗いにくく、収納にも困ることがあります。
また、高級なグラスほどよいとは限りません。ワインを飲み慣れていないうちは、割れても買い替えやすく、普段から気軽に使えるグラスを選ぶほうが長く楽しめます。
ワイングラスの主な種類
ワイングラスは、大きく分けると赤ワイン用、白ワイン用、スパークリング・シャンパン用に分けられます。それぞれの違いを知っておくと、飲むワインに合わせて選びやすくなります。
赤ワイン用グラス

赤ワイン用グラスは、白ワイン用に比べてボウルが大きめに作られていることが多いです。赤ワインは香りや渋み、果実味を楽しむワインが多いため、空気に触れさせながら香りを広げる形が向いています。
ボルドー型|渋みのある赤ワイン向き
ボルドー型は、縦長で大きめのボウルを持つ赤ワイン用グラスです。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなど、渋みや骨格のある赤ワインに向いています。
縦長の形によってワインの香りがほどよく立ち上がり、タンニンの力強さを感じながらも、全体のバランスを整えやすいのが特徴です。しっかりした赤ワインを飲む機会が多い方におすすめです。
ブルゴーニュ型|香りを楽しむ赤ワイン向き
ブルゴーニュ型は、ボウルが丸く大きく膨らんだ形のグラスです。ピノ・ノワールのように、香りの繊細さや華やかさを楽しむ赤ワインに向いています。
丸みのあるボウルが香りをふんわり広げ、飲み口に向かって香りを集めてくれます。渋みよりも、香りやなめらかな口当たりを楽しみたい赤ワインにぴったりです。
白ワイン用グラス

白ワイン用グラスは、赤ワイン用よりも小ぶりなものが多いです。白ワインは冷やして飲むことが多いため、グラスが大きすぎると温度が上がりやすくなってしまいます。
万能型|初心者にも使いやすい基本のグラス
万能型のワイングラスは、赤ワインにも白ワインにも使いやすい基本のグラスです。ボウルが中くらいのサイズで、飲み口が少しすぼまっているものを選ぶと、香りも味わいもバランスよく楽しめます。
初心者の方が最初に買うなら、まずはこのタイプがおすすめです。日常の食事にも合わせやすく、ワインの種類を問わず使いやすいのが魅力です。
モンラッシェ型|香り高くコクのある白ワイン向き
モンラッシェ型は、白ワイン用の中でもボウルが大きめのグラスです。シャルドネのように、コクがあり香りの豊かな白ワインに向いています。
ふくらみのある形によって、樽香や果実味、まろやかな質感を感じやすくなります。すっきりした白ワインよりも、濃厚でリッチな白ワインを飲むときに使いたいグラスです。
スパークリング・シャンパン用グラス

スパークリングワインやシャンパン用のグラスは、泡立ちや香りを楽しむために作られています。形によって、泡の見え方や香りの広がり方が変わります。
フルート型|泡立ちを美しく見せたいときに便利
フルート型は、細長い形をした定番のシャンパングラスです。泡がまっすぐ立ち上がる様子を楽しみやすく、乾杯やパーティーシーンにもよく合います。
見た目が華やかで、スパークリングワインらしさを演出しやすい一方、香りは広がりにくい傾向があります。泡の美しさを重視したいときに向いています。
クープ型|華やかな見た目を楽しみたいときに向いている
クープ型は、浅く広い形をしたクラシックなグラスです。見た目に華やかさがあり、乾杯や特別な演出に向いています。
ただし、口が広いため泡が抜けやすく、香りも逃げやすい傾向があります。味わいをじっくり楽しむというより、雰囲気を楽しみたいシーンに合うグラスです。
チューリップ型|香りも泡も楽しみたいシャンパン向き
チューリップ型は、ふくらみのあるボウルと少しすぼまった飲み口を持つグラスです。泡立ちだけでなく、シャンパンやスパークリングワインの香りも楽しみたい方に向いています。
近年は、フルート型よりもチューリップ型を好む方も増えています。香り、泡、味わいのバランスを重視するなら、チューリップ型はとても使いやすい選択肢です。
赤・白・シャンパンに適したワイングラスの選び方
ワイングラスを選ぶときは、よく飲むワインの種類に合わせると失敗しにくくなります。赤ワイン、白ワイン、シャンパンでは、それぞれ適したグラスの形が異なります。
| ワインの種類 | おすすめのグラス | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 赤ワイン | ボルドー型・ブルゴーニュ型 | 香りが広がる大きめのボウルを選ぶ |
| 白ワイン | 小ぶりな万能型・白ワイン用グラス | 温度が上がりにくいサイズを選ぶ |
| シャンパン | フルート型・チューリップ型 | 泡と香りを楽しめる形を選ぶ |
赤ワインにはボウルが大きめのグラスを選ぶ
赤ワインには、ボウルが大きめのグラスがおすすめです。赤ワインは香りや渋み、果実味を楽しむものが多いため、空気に触れる面積が広いグラスのほうが味わいを感じやすくなります。
しっかりした赤ワインにはボルドー型、香りを楽しむ赤ワインにはブルゴーニュ型が向いています。迷った場合は、大きすぎない赤ワイン用グラスを選ぶと普段使いしやすいです。
白ワインには小ぶりで温度が上がりにくいグラスを選ぶ
白ワインは冷やして飲むことが多いため、小ぶりなグラスが向いています。グラスが大きすぎると、注いだワインの温度が上がりやすくなり、すっきり感が弱くなってしまいます。
爽やかな白ワインには小さめの白ワイン用グラス、コクのある白ワインには少し大きめのグラスを選ぶとよいでしょう。普段飲みなら、万能型のグラスでも十分楽しめます。
シャンパンには泡と香りを楽しめるグラスを選ぶ
シャンパンやスパークリングワインには、泡を美しく見せるフルート型や、香りも楽しめるチューリップ型がおすすめです。華やかな乾杯シーンではフルート型、味わいをじっくり楽しみたいときはチューリップ型が向いています。
高品質なシャンパンほど香りの複雑さも楽しめるため、細すぎるグラスよりも、少しふくらみのあるグラスを選ぶと魅力を感じやすくなります。
迷ったら中くらいの万能型グラスを選ぶ
どのワイングラスを買うべきか迷ったら、中くらいのサイズの万能型グラスを選びましょう。赤ワイン、白ワイン、軽めのスパークリングワインまで幅広く使えます。
プロ目線でも、初心者の方に最初から何種類ものグラスをそろえる必要はないと考えます。まずは扱いやすい万能型を使い、ワインを飲む頻度や好みがはっきりしてきたら、赤ワイン用やシャンパン用を追加すると無駄がありません。
初心者がワイングラスを選ぶときのポイント

初心者がワイングラスを選ぶときは、見た目の高級感だけでなく、使いやすさや収納のしやすさも大切です。毎日使いやすいグラスのほうが、結果的にワインを楽しむ機会も増えます。
リムが薄いグラスを選ぶ
ワイングラスを選ぶときは、リムの薄さを確認しましょう。リムとは、口をつける飲み口の部分です。リムが薄いほど口当たりがなめらかになり、ワインの味わいを自然に感じやすくなります。
ただし、薄すぎるグラスは割れやすく扱いに注意が必要です。初心者の方は、薄さと丈夫さのバランスがよいグラスを選ぶと安心です。
収納しやすいサイズを選ぶ
ワイングラスは高さや幅があるため、収納場所に困ることがあります。購入前に、食器棚の高さや奥行きに入るかを確認しておきましょう。
特にボウルが大きい赤ワイン用グラスは、見た目は本格的ですが収納しにくいことがあります。普段使いを考えるなら、大きすぎないサイズを選ぶのがおすすめです。
割れても買い替えやすい価格帯から始める
最初のワイングラスは、割れても買い替えやすい価格帯から始めるのがおすすめです。高級グラスは魅力的ですが、扱いに慣れていないうちは洗うときや収納するときに割ってしまうこともあります。
まずは普段使いしやすい価格帯のグラスを選び、ワインを飲む習慣が増えてきたら少しずつ良いものをそろえていくとよいでしょう。
ステムあり・ステムなしは使うシーンで選ぶ
ステムとは、ボウルと土台をつなぐ脚の部分です。ステムありのグラスは、手の温度がワインに伝わりにくく、見た目にも上品な印象があります。
一方で、ステムなしのグラスは倒れにくく、収納しやすく、カジュアルに使いやすいのが魅力です。家飲み中心ならステムなし、食事会や特別感を出したい場面ではステムありが使いやすいでしょう。
高級なワイングラスと安いグラスの違い
高級なワイングラスと安いグラスの違いは、主にリムの薄さ、ガラスの透明度、軽さ、香りの感じやすさにあります。高級グラスは口当たりが繊細で、ワインの香りや味わいをより細かく感じやすいものが多いです。
一方で、安いグラスにも日常使いしやすいという大きなメリットがあります。丈夫で扱いやすく、気軽に使えるため、初心者の方にはむしろ向いている場合もあります。
プロ目線では、最初から高級グラスを買うよりも、まずは使いやすいグラスでワインを飲む回数を増やすことのほうが大切です。ワインの好みがわかってきたら、よく飲む種類に合わせて高品質なグラスを選ぶと満足度が高くなります。
ワイングラスの部位と味わいへの影響
ワイングラスは、リム、ボウル、ステム、プレートといった部位で構成されています。それぞれの役割を知っておくと、グラス選びがよりわかりやすくなります。

リム|口当たりと飲みやすさに関わる部分
リムは、唇が触れる飲み口の部分です。リムが薄いほどワインが自然に口へ入りやすく、口当たりがなめらかに感じられます。
厚みのあるリムは丈夫ですが、繊細なワインの味わいを感じにくいことがあります。ワインをおいしく楽しみたいなら、できるだけリムが薄めのグラスを選ぶとよいでしょう。
ボウル|香りの広がりを左右する部分
ボウルは、ワインを注ぐ丸い部分です。ボウルの大きさや形によって、香りの広がり方が変わります。
大きなボウルは赤ワインの香りを広げやすく、小さめのボウルは白ワインの温度を保ちやすいです。ワインの種類に合わせてボウルの大きさを選ぶことが、グラス選びの基本になります。
ステム|ワインの温度を保ちやすくする部分
ステムは、グラスの脚にあたる部分です。ステムを持つことで、手の温度がワインに伝わりにくくなります。
特に白ワインやシャンパンは冷えた状態で楽しむことが多いため、ステムがあるグラスは温度管理の面で便利です。ただし、ステムが長いグラスは倒れやすいこともあるため、使う場所に合わせて選びましょう。
プレート|安定感と扱いやすさに関わる部分
プレートは、グラスの一番下にある土台部分です。プレートが安定していると、グラスが倒れにくく扱いやすくなります。
デザイン性の高いグラスは見た目が美しい一方で、プレートが小さく不安定なものもあります。日常使いなら、安定感のあるグラスを選ぶと安心です。
ワイングラスを長く使うためのお手入れとマナー
ワイングラスは繊細なものが多いため、使い方や洗い方に少し注意するだけで長くきれいに使えます。特に薄いグラスやステムの細いグラスは、力のかけ方に気をつけましょう。
洗うときは薄いリムやステムに注意する
ワイングラスを洗うときは、リムやステムに強い力をかけないようにしましょう。ボウルを強くひねるように洗うと、ステム部分に負担がかかって割れることがあります。
- ぬるま湯でグラス全体を軽くすすぐ
- 柔らかいスポンジで内側と外側をやさしく洗う
- 洗剤が残らないようにしっかりすすぐ
- 柔らかい布で水滴を拭き取る
水滴をそのままにすると跡が残ることがあります。透明感を保ちたい場合は、洗ったあとにすぐ拭き上げるのがおすすめです。
ワインはグラスの3分の1程度まで注ぐ
ワインはグラスいっぱいに注ぐのではなく、3分の1程度までにするのが基本です。余白があることで香りがグラス内にたまり、ワインの香りを楽しみやすくなります。
また、注ぎすぎるとグラスを回したときにこぼれやすくなります。特に赤ワインは香りを開かせるために軽く回すことがあるため、余裕を持って注ぐことが大切です。
乾杯でグラスを強く当てないようにする
ワイングラスは薄く繊細なものが多いため、乾杯のときに強く当てると割れてしまうことがあります。特に高級グラスや薄いリムのグラスは注意が必要です。
フォーマルな場では、グラスを軽く持ち上げて目を合わせるだけでも十分です。家飲みでも、グラス同士を強くぶつけず、軽く触れる程度にすると安心です。
【初心者必見】ワイングラスの種類|赤、白、シャンパンに適した選び方まで解説!のまとめ
ワイングラスには、赤ワイン用、白ワイン用、スパークリング・シャンパン用などさまざまな種類があります。グラスの形によって香りの広がり方や口当たり、温度の保ちやすさが変わるため、ワインをよりおいしく楽しむためにはグラス選びも大切です。
下記に本記事のポイントをまとめます。
- 初心者が最初に選ぶなら、赤白兼用できる万能型グラスがおすすめ。
- 赤ワインには香りが広がりやすい大きめのボウルが向いている。
- 白ワインには温度が上がりにくい小ぶりなグラスが使いやすい。
- シャンパンには泡を楽しむフルート型、香りも楽しむチューリップ型がある。
- 高級グラスは繊細な味わいを感じやすいが、初心者は扱いやすい価格帯から始めると安心。
ワイングラスは、必ずしも最初から何種類もそろえる必要はありません。まずは使いやすい1脚を選び、よく飲むワインに合わせて少しずつ買い足していくと、無理なくワインの楽しみ方を広げられます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
